CONCEPT

祈りの地、
熊野が育んだ宝物を
よろこびあふれる
ハレの日に。

千年のときを超えて守り継がれる
世界遺産、熊野古道。
祈りの道から望む熊野の海は、
豊かなめぐみをもたらしてくれます。
わたしたちが稚魚から大切に育てている鯛も、
そのひとつです。

お伊勢さんにも捧げられる宝物を、
ハレの日のお祝いに。
そんな気持ちをこめて、
紀州みやび鯛の「祝いめし」は生まれました。

記念日を祝うことは、その日を迎えるまでのときに
想いを馳せること。
だからこそ、時間をかけて丁寧に
つくられたものを届けたい。
熊野の自然から教わった、
ときを育むこころを伝えていきます。

ABOUT

  • ABOUT 01

    熊野灘の鯛のこと

    紀伊半島東岸。黒潮が流れ込む熊野灘にのぞみ、美しいリアス式海岸がつらなる尾鷲湾。その奥に位置する「須賀利」という小さな入江が、わたしたちのふるさとです。稚魚から丁寧に育て上げた鯛は、あでやかな色合いも、上品でいて奥深い旨みも格別。特に優れたものは伊勢神宮の御祭神「豊受大神様」に奉納され、街の人々の誇りとなっています。特別な1日を彩る「祝いめし」にふさわしい逸品です。

  • ABOUT 02

    鯛の調理法のこと

    「祝いめし」に使用する鯛は、旨み成分のアミノ酸が天然鯛の約3倍。新鮮な鯛の持ち味を生かすため、試行錯誤を重ねて独自の調理法にたどりつきました。手作業で血合いをきれいに取り除いたら、120度の高温・高圧蒸気で丸ごと加熱。風味や水分を逃さずしっとりと蒸し上げます。これにより骨に含まれる栄養がとけ出し、よりいっそう旨みが凝縮。さらに骨は細かく粉砕し、ほぐし身と合わせました。手間はかかりますが、鯛本来の味わいをあますところなく堪能できる方法です。

  • ABOUT 03

    素材選びのこと

    鯛の甘みを引き出す塩。お茶漬けに添えるあおさ海苔や伊勢茶。鯛めしに使用する素材は、地元紀州産を厳選しています。例えば、鮮やかな色と豊かな風味が特徴のあおさ海苔。ミネラルたっぷりで、同じ海で育まれた鯛との相性は言うまでもありません。伊勢茶は、鯛の繊細な味わいとの調和を考え、香り高くまろやかな煎茶を吟味。紀州の豊かな海と大地のハーモニーをお楽しみください。

  • ABOUT 04

    鯛が育つ環境のこと

    風波から守られ、おだやかに凪いだ須賀利の海。鯛が育つのは、水深40m以上の潮通しがよい漁場です。年間を通して安定した水温。多様な底生生物によって浄化されたにごりのない海水。毎年実施される水質調査でも高く評価されるほど、恵まれた環境です。それゆえ、ワクチンや抗生物質はいっさい不要。飼育密度にゆとりをもたせ、ストレスなく健康的に育てています。さらに稚魚の時期から上質な飼料を与えることで、くさみがなく、きよらかな味わいの鯛になります。

PRODUCT

  • PRODUCT 01
    PRODUCT 01

    紀州みやび鯛の祝いめし

    (2合用/2〜3人前)

    鯛めしの具、特製だしをセットにしました。誕生日や記念日のお祝い、カジュアルな贈りものに。鯛めしの具(切り身、ほぐし身)、特製だし、あおさ海苔、南高梅、伊勢茶をセットにしました。

  • PRODUCT 02
    PRODUCT 02

    紀州みやび鯛の祝いめし
    ギフトセット

    (2合用/2〜3人前×2セット)

    特別なお祝いや贈答品にふさわしいギフトセットです。鯛めしの具(切り身、ほぐし身)、特製だし、あおさ海苔、南高梅、伊勢茶のセットを2つ桐箱に収めました。

PAGE UP